保健委員と有志によるお薬教室
昨年度12月、保健委員会は、山口東京理科大学の先生をお招きし、お薬教室を開催しました。そのとき、薬のメリット・デメリット両面から専門的なことを学習しました。
その後も、保健委員会は、先生から学んだことをベースにして、自分たち自身でも薬について学びを深めてきました。
今日はその発表の場です。
昼休み、保健委員と有志は、弁当を持参し、保健室に集まりました。食事をとりながら、学習するランチミーティング・スタイルのお薬教室です。
発表者となったのは、3年生の藤野さんと田中さん、また2年生の三浦さんと井上さん、水上くん。自分たちで作成したスライドを使用しながら、薬に関するプレゼンテーションを行いました。「なぜ薬はジュースやスポーツドリンクを用いて飲んではいけないのか」という疑問を検証する実験もあり、発表をさらにわかりやすいものとしてくれました。
終了後、藤野智子さんは「本来この教室は3月に実施される予定であったが、コロナ禍により延期され今日になった。この間モチベ―ションを維持することが大変だったけど、大学の先生から学んだことを踏まえて、自分たちで調べたことをわかりやすい言葉を使って発表することができた。専門的な話ではなく、日常生活における薬の使い方を説明できたと思う」と語ってくれました。
このような生徒が主体となって取り組む保健委員と有志による活動は、これからも続きます。
有志生徒たちの説明 スライドでの説明 ジュースと薬の実験 全体の様子